【レアルマドリード指揮官就任1週間】ソラーリとロペテギの7つの違い

フレン・ロペテギがレアルマドリードの指揮官として解任とサンティアゴ・ソラーリの就任から1週間が経って、レアルマドリード の本拠地サンティアゴ・ベルナベウではロペテギ時代との違いが現れ始めている。現在、チームでは7日前にFCバルセロナとのエル・クラシコで歴史的な大敗をしたとは信じられないほどのポジティブな空気が漂っている。

 

 

ここからはこの7日間でわかった7個のソラーリとロペテギのチーム作りの違いについて見ていこう。

 

⒈ヴィニシウスの出現

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これはロペテギとソラーリの1番の違いだろう。

ロペテギ政権下では、わずか2試合で14分間ののみの出場となっていたが、ソラーリが就任してからはチームの主役的存在となっている。ロペテギはヴィニシウスについて記者会見で質問をされ、答える、という光景はよく見られたものの試合に起用することはしなかった。

ソラーリが就任した先週は2試合で120分の出場時間を手に入れた。レアルマドリードの国王杯初戦となったメリリャ戦ではフル出場し、アシストを与えるなど活躍を見せた。バリャドリッド戦では後半から出場し、2点目の(ゴール?)起点となるクロスを蹴り込み、決定的な存在であった。

彼がピッチ上で見せる笑顔はチームの雰囲気をよくし、彼がピッチ上にいるときはチームメイトも彼を探しているように見えた。

 

⒉サイドバックの起用

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ソラーリがレアルマドリードの指揮官に就任した時に課された任務の1つに”理に適った起用をする”というものがあった。

右サイドバックレギュラーのカルバハルが離脱していたら、右サイドバックを主戦とする選手を起用する。マルセロが離脱していたら、レギロンを起用する。実際に彼は就任後の2試合でそうした。右サイドにオドリソラを配置し、彼はレアルマドリードのスタメン選手として出場する準備ができていた。レギロンもマルセロ不在時の1番の選択肢となる能力があることがわかった。

 

⒊守備改善

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2試合を終えてソラーリ率いるレアルマドリードは得点を一度も許していない。

バリャドリッドは、レアルマドリード相手に3度決定的なチャンスを手にしたがどれも決めることはできず、現在のレアルマドリードはリーガ10節までに14失点したロペテギ時代より守備が硬くなったと今の所は言えるだろう。指揮官の交代によって選手たちに気合でも入ったのだろうか。

 




 

⒋勇気のある決断

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ソラーリは理に適った、賢い決断をここまで下している。彼が決断するときは世間や首脳陣に影響されることなく、彼自身が決めるということ証明している。

先週の土曜日のバリャドリッド戦では試合終了まで20分を残し、レアルマドリードはそれまでに1点も決めることができておらず、このままいけばスコアレスドローという状況であった。そこでソラーリは動いた。チームのスター選手のガレス・ベイルに替えてルーカス・バスケスを投入した。カゼミロに替えて、イスコ・アラルコンを投入することによって攻撃を活性化させようと試みた。ソラーリにとってベイルやカゼミロが怒っていようと全く関係ないようだ。

 

⒌アントニオ・ピントゥスの帰還

 

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ピントゥスはジダン時代のチャンピオンズリーグを2年連続で勝ち取ったフィジカルコーチだ。ジダン退任とともに彼もレアルマドリードから去ったが、ソラーリの指揮官就任と同時にチームに戻ってきた。

 

彼が作るウォーミングアップのメニューは選手たちから好評だった。しかも選手たちから彼は愛されているようだ。ロペテギはそれが嫌だったのかもしれない。

 

6-⒎運と……”喜び”

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目には見えないことだが、ロペテギも解任前最後の記者会見で語っていたように今シーズンここまでのレアルマドリードには運が欠けていた。

「彼には運が味方することを願うよ。僕にはなかったことだね。」

とロペテギは語り、ここまでソラーリは本当に運があるように見える。ロペテギ時代は14回もゴールの枠をたたいたが、ソラール就任後は未だ一度も枠をたたいておらず、逆に対戦相手がその役割を引き受けたかのようだ。

ロペテギにとってはレアルマドリード3ヶ月弱は悪夢のようなものとなってしまったが、ここまでソラーリは試合中のベンチや記者会見で笑顔を見せ、”喜び”が満ちている。

 

 

就任してまだ1週間なのでまだまだどうなるかわからないが、今のところは順調にいっているようだ。

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