ピケ、テニスは置いといてサッカーに集中しろ! 

元スペイン代表、FCバルセロナのジェラール・ピケはシーズン真っ最中の10月14日にスペイン・バルセロナから6000キロ以上離れた中国・上海にいた。
多くの選手がそれぞれの代表チームに合流している中、ピケはロシアワールドカップを最後のスペイン代表から退いたためにバルセロナに残っており、指揮官エルネスト・バルベルデが代表チームに召集されてない選手達に与えた4日間の休暇を利用して上海に来ていた。

<長旅の理由は?>

ピケは大のテニス好きと知られている。スペインでテニスの大きなテニスの大会が行われるときは、かなりの頻度で姿を表すほどだ。
ピケはコスモスという投資会社(ちなみに設立にあたり日本も支援している)を所有している。そのコスモスは国際テニス連盟とパートナーシップのもとでデビスカップ(1900年から開催されている国別対抗の男子テニスの大会)に対して改革案を出した。しかし、その改革案に対してイギリス、ドイツオーストラリアに加え、トッププレイヤーも反対を表明するなどうまくいっていない。
ピケが上海を訪れた時、上海ロレックス・マスターズが開催されていた。そこでピケは批判的であった選手達や各国の協会幹部と接触を図っていたのだ。所属チームのFCバルセロナが不調に苦しんでる時に。

<FCバルセロナの雇われ人NO.3・ピケ>
誰も大金を稼ぐスポーツ選手達が彼らの資金力を投資することの誰も文句は言わなだろう。ピケが良い例だ。
しかしやり方は考えなければならない。
彼は起業家としてよく仕事をしている。
しかし彼が忘れていけないのは、彼はFCバルセロナの”雇われ人”であり、サッカーが本業だ。

<クレはどう思うのか?>
状況を振り返ってみよう。ピケはカタルーニャ独立問題などの政治的な繊細な問題にも彼自身の立場を表明したことやFCバルセロナの永遠のライバルであるレアルマドリードに対して何度も挑発的なコメントをしていることもあって、スペイン国内でピケを好ましく思っていない人が多い。そのこともあり、スペイン代表がスペイン国内でプレーするときはピケがボールを持つたびにスタジアム中にブーイングが毎試合響いていた。そんなスペイン人からの扱いに嫌になったピケはロシアワールドカップの後にスペイン代表を退いた。
今回の代表ウィークでは、休暇を与えられたことを利用してテニス界の大物を説得するために上海を訪れていた。

クレ(バルササポーターの愛称)からしてみると、喜ばしいことではない。
現在のバルサの状況はピケがはるばるとスペインから6000キロ離れている上海に旅行できる状況ではないのだ。
ピケはまだまだヨーロッパでピッチ上で第一線として活躍できる能力はある。しかし、現在スペインでは「ピケは代表から引退したから、サッカーよりもビジネスにエネルギーを注いでいるんだな。じゃあなんでバルサを辞めて、ビジネスに全エネルギーを注がないんだ?」といった意見も多い。
彼の”ビジネスマン化”はバルサにとって何もいいことはない。
彼の愛するバルサにとって。

これまでにも議論を呼ぶ行動をしてきたピケだが、今回はより反響が多い。ほぼ誰も彼のデビスカップ改悪案にもビジネスマン化にもよくは思っていない。おそらく、今はテニスのことは置いといて彼が1番得意なことに集中するべきではないだろうか。

サッカー

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